ギター標準チューニング 3通りの方法 音比べ

ギタレレをギター標準チューニングにする、3通りの方法で音比べをしてみました。
今回ピックアップした弦は以下の通りです。
D'Addario EJ44 + YAMAHA NS110
SAVAREZ 500AJ
フロロカーボン弦 + 特殊素材弦


D'Addario EJ44 + YAMAHA NS110
D'Addario EJ44は6弦だけを使い、そのまま6弦に張ります。次に、YAMAHA NS110の6弦を5弦に、5弦を4弦に、4弦を3弦に、2弦を1弦に、ひとつずつずらして張ります。
6弦だけは少しテンションが低めになりますが、5弦以下は良い感じのテンションが得られます。
5弦以下は必ずしもYAMAHA NS110でなくても、ギタレレ標準チューニングに使える弦ならどれでもOKです。


SAVAREZ 500AJ
このセット弦をそのまま張ります。セット弦なので、まとまりや各弦のバランスが良く、音も良いです。
しかし、個人的には少しテンションが低いように感じました。


フロロカーボン弦 + 特殊素材弦
これも前回の記事の全弦フロロカーボン弦にするのと同じ流れです。ただしギター標準チューニングだと、音が低すぎて特に6弦では十分なテンションが確保できないため少し無理がありました。そこで、1オクターブ上げた設定になっており、「ハイオクターブ弦」と名付けられています。これもすべてフロロカーボン弦にする予定だったようですが、1弦と2弦はフロロカーボンだと比重の関係でナイロン弦より細くなってしまうので、強度がもたなかったようで、特殊素材の弦が採用されたようです。
これはギター標準チューニングとは別物と考えた方が良いと思います。ですが、とても面白い試みで、音も楽しい感じです。弾き語りをするうえでは、1オクターブ高くても歌は同じキーで歌えますので全然問題はありません。


音の好みは人それぞれですので、自分が楽しくなるような弦を選んでいただければ良いと思います。
なんといっても自分が楽しいのが一番ですね!


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